まおゆう全話を漫画化した「まんが ゆかいな魔王と勇者」は、Web小説(2chスレのSS)の漫画化という非常に狭いジャンルのおかげで立ち位置が掴みにくい作品です。コミケでもよく分からない場所に配置されました。
もっとたくさんの人に読んでもらうために、どの層に、どのようにアプローチすべきか?を整理する必要があるでしょう。
通販ページはこちら(上下巻・各1260円)
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まおゆうファン
原作既読者、原作を楽しんだ人へ
気軽に読み返せるものとして、ぜひお手元に。おそらくどれよりもコンパクトです。
ストーリー全体の流れを掴んでいる人は意外と少ない…?と思ったけど、そりゃあ何周も読んでる人はなかなか居ないか。
原作挫折組、原作が読みにくいので諦めた人へ
原作の台詞のみのスタイルよりも読みやすい思うので、ぜひこれでまおゆうのお話を辿って欲しいです。できればその後に原作も。。
自分としては、まおゆうの漫画化を知らない人がまだたくさん居るのでそのあたりの人達に知ってもらいたいですね。何よりも、どこよりも先に描き始めて既に完結しているまおゆうの漫画があるという事実を多くの人に知ってもらいたいです。
ラノベ読者
ライトノベル系のサイトは、まおゆうについてほとんど言及しないのでいまいち反応が掴めない・・・
まおゆうの書籍化については、当初は売れないと言われてたけど20万部出ました。これまでの「ラノベ読者」の外に大きな読者層が眠っていたと考えるべきでしょうか。まおゆうは既にライトノベルの枠に縛られていない作品と言えるでしょうね。どちらかと言えば児童文学に近い?
ぼくもどちらかといえば子供に読んで欲しいです。
Web小説読者
よく知らないので全く未知数。「小説家になろう」を読んでいるような人はゆかいなまおゆうを読む?
Web小説の漫画化、というジャンル自体が少ない(ほとんど無い)のかもしれない?
杉浦茂ファン
おそらく現在唯一の(探せばあるかもしれない?)杉浦茂風漫画です。コミケでも結局うち以外に杉浦茂風漫画は見つかりませんでした。
年配に受けるかもしれない?資料的価値はあるかも?
そういえばネット上でのちゃんとした杉浦茂ファンコミュニティって無いんですよね・・mixiのも機能していないみたいだし、Facebookも無いみたいだし。ニコニコの杉浦茂コミュが一番活発?
アイマスファン
アイマス要素のおかげで、そして、以前からニコニコ動画で作っていた杉浦茂風アイドルマスターを見ていた人達のおかげでアイマス層からの受けがとても良いです。ゆかいじゃのう。
【手描き】 杉浦茂風アイドルマスター・大あばれドームの巻 ‐ ニコニコ動画:GINZA |
「ゆかいな魔王と勇者」についてちゃんと文章を書くなら、「まおゆうの二次創作として」「杉浦茂風漫画として」「アイドルマスターの二次創作として」の3本柱から攻めないといけないなと思いつつもうまく書けません・・文章は難しいのう。
小ネタの解説の方がうまく書けそうですが、これも全部書こうと思うと512ページ分全てについて書くことになってしまうのでどうしようか・・・と悩むところです。